ランキングの方法
現物コモディティ向けの設計
価格リスクだけでなく、契約、物流、倉庫ロット、品質まで管理。
EUDR
欧州に輸入されるカカオ、コーヒー、その他の対象コモディティのデューデリジェンス。
製品に組み込まれたAI
書類を読み取り、フォローアップを行うエージェント。承認は人が行います。
稼働までの期間
各ベンダーの公表情報に基づき、推測は一切していません。
現物コモディティトレーダーが検討する7つのプラットフォームを、一つの用途でランキングしました。その用途とは、カカオ、コーヒー、砂糖などのソフトコモディティや農産物コモディティを、署名済みの契約から決済済みの請求書まで取引することです。
Apollo Negoceが公開しており、自社を1位としています。他ベンダーに関する情報は各社の公開ウェブサイトのみに基づき、2026年10月に確認したもので、すべての出典にリンクを付けています。
価格リスクだけでなく、契約、物流、倉庫ロット、品質まで管理。
欧州に輸入されるカカオ、コーヒー、その他の対象コモディティのデューデリジェンス。
書類を読み取り、フォローアップを行うエージェント。承認は人が行います。
各ベンダーの公表情報に基づき、推測は一切していません。
| プラットフォーム | 設計対象 | AI | EUDR | 稼働までの期間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 Apollo Negoce | 現物のソフトコモディティおよび農産物 | 製品にエージェントを搭載 | 標準搭載 | 数週間 |
| 2 Agiblocks | ソフトコモディティおよび農産物 | 提携先経由(CommodityAI) | 公開情報なし | 約2か月(2015年の1事例) |
| 3 iRely | ソフトコモディティ、食品、アグリビジネス、石油 | 発表なし | 公開情報なし | 公表なし |
| 4 Quoreka | マルチコモディティ:農産物、金属、エネルギー | 発表済み | 公開情報なし | 12週間(1事例) |
| 5 Robosoft | マルチコモディティ対応、Microsoft Dynamics 365 ベース | 発表済み | 公開情報なし | 3〜6か月 |
| 6 Hermes CTRM | 中小規模の現物トレーダー | 発表なし | 公開情報なし | 公表なし |
| 7 CommodityAI | 既存の CTRM の上に重ねる AI レイヤー | 製品の中核 | 公開情報なし | 約2か月 |
各セルは、2026年10月時点で確認した各ベンダーの公開ページの記載内容を示しています。原文の記述と出典は、各比較ページに掲載しています。
| 機能 | Apollo Negoce | Agiblocks | iRely | Quoreka | Robosoft | Hermes CTRM | CommodityAI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 現物契約と値決め | はい | はい | はい | はい | 一部対応 | 一部対応 | 一部対応 |
| 先物とヘッジ | はい | はい | はい | はい | はい | 一部対応 | 一部対応 |
| ポジション | はい | はい | はい | はい | はい | 一部対応 | 一部対応 |
| 値洗い(MTM)と損益 | はい | はい | はい | はい | はい | はい | 一部対応 |
| 出荷と書類 | はい | はい | はい | はい | はい | はい | はい |
| ロット別倉庫在庫 | はい | はい | はい | はい | はい | 一部対応 | はい |
| 仮請求書と確定請求書 | はい | はい | 一部対応 | はい | はい | 一部対応 | はい |
| 品質・重量クレーム | はい | 一部対応 | 一部対応 | 公表なし | 一部対応 | 公表なし | はい |
| 運賃 | はい | はい | はい | はい | はい | はい | はい |
| 商品別品質項目 | はい | はい | はい | はい | はい | 公表なし | 一部対応 |
| 画面表示言語 | はい | 公表なし | 一部対応 | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 公表なし |
| ネイティブモバイルアプリ | はい | 公表なし | 公表なし | 一部対応 | 一部対応 | 公表なし | 公表なし |
| Excel 取り込み | はい | 公表なし | 公表なし | はい | 一部対応 | 一部対応 | はい |
コモディティトレーダーが開発した、現物のソフトコモディティおよび農産物コモディティ向けCTRM。AIエージェントとEUDRデューデリジェンスを製品に搭載しています。
02 砂糖、カカオ、コーヒー、穀物・油糧種子など、ソフトコモディティおよび農産物に特化したCTRMです。
03 カカオとコーヒー向けの詳細な機能を備え、食品、アグリビジネス、石油製品流通にも対応するコモディティソフトウェアベンダーです。
04 農産物、金属、鉱業、エネルギーをカバーするマルチコモディティCTRMで、書類・メール向けのAIを発表しています。
05 Microsoft Dynamics 365 上に構築されたコモディティトレーディング・スイート。契約入力から制度会計、財務・資金管理までをカバーします。
06 中小規模の現物トレーダー向けの新しいクラウド型 CTRM で、ユーザーからの評価も高い製品です。
07 CTRM ではなく、トレーダーがすでに使っている CTRM や ERP の上に重ねて使う AI レイヤーです。
取り扱う商品によって異なります。ソフトコモディティや農産物の現物取引で、AIエージェントと EUDR デューデリジェンスを製品内で利用したい場合は Apollo Negoce。金属、エネルギー、農産物を幅広くカバーする単一のプラットフォームなら Quoreka。すでに Microsoft Dynamics 365 を導入している企業には Robosoft。現在お使いの CTRM に AI を追加したい場合は CommodityAI です。
比較した7つのプラットフォームのうち、公開ページで EUDR デューデリジェンスについて説明しているのは Apollo Negoce のみです(2026年10月時点で確認)。Excel、GeoJSON、Shapefile による農地区画の取り込み、Global Forest Watch による森林破壊リスクの評価、出荷ごとのデューデリジェンス・ステートメントに対応しています。
Apollo Negoce はカカオやコーヒーなどのソフトコモディティの現物取引向けに設計されており、AIエージェントと EUDR デューデリジェンスを製品内で利用できます。Agiblocks と iRely もカカオ・コーヒー向けの機能を公開していますが、いずれも公開ページで EUDR デューデリジェンスについては説明していません。
各ベンダーの公表によると、数週間から数か月です。Apollo Negoce は数週間、CommodityAI および Agiblocks の1事例では約2か月、Quoreka の1事例では12週間、Robosoft は農産物向けで3〜6か月と発表しています。iRely と Hermes CTRM は導入期間を公表していません。
Apollo Negoce は製品内に AIエージェントを備え、すべての操作を担当者が承認します。CommodityAI は既存の CTRM にデータを入力する AI レイヤーです。Quoreka と Robosoft は AI 機能を発表しています。Agiblocks は CommodityAI との提携に言及しています。iRely と Hermes CTRM は AI 機能を発表していません。